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【New】建築家 エリッサ・アアルト
Arkkitehti Elissa Aalto / Architect Elissa Aalto
アルヴァ・アアルト(Alvar Aalto,1898-1976)の前妻アイノ・アアルト(Aino Aalto, 1894-1949)亡き後、アルヴァとその事務所を支えたのがエリッサ・アアルト(1922-1994)でした。
ある意味では、建築家アルヴァ・アアルトの後半戦を、その生涯を通じて支え続けたもうひとりの建築家ということができるでしょう。
1976年アルヴァ亡き後、その意志を継ぎアルヴァ最後の建築物ロヴァニエミ市庁舎(LAPPIA)の改修・修復プロジェクトや継続中のエッセン・オペラハウス(Aalto-Musiktheater)竣工に尽力(1988年竣工)。また、残された設計図面やデザイン資料を保存管理し、アアルト財団を設立にも力をそそぎました。
本書は、2022年エリッサ・アアルト生誕100周年を記念し刊行された、彼女のバックグラウンドとキャリアを描いた初めての書籍。一人の建築家として、北欧を代表する建築家アルヴァ・アアルトの配偶者として、建築保存の推進者としての彼女の役割に焦点をあてています。
フィンランド語と英語による解説です。
本書を飾るテキスタイルデザイン〈H55〉は、1955年ヘルシンボリで開催された国際博覧会に向けエリッサによりデザインされたものです。
言語|フィンランド語・英語
著|Mia Hipeli, Tommi Lindh, Jonas Malmberg, Jussi Rautsi, Timo Riekko, Aila Svenskberg
サイズ|228×174×16mm
製本|ハードカバー
ページ|126
発行|2022
出版|Alvar Aalto -säätiö
ISBN|978-952-5498-77-6
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